トレード手法

半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義&実例を紹介

相場師朗さんのトレード指標の1つに、半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)があります。

初心者にもわかりやすいシンプルなトレード指標ですが、半分の法則/逆半分の法則だけで入ると失敗が多いのも事実です。

この記事では、半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義&実例を紹介していきます。

チャート画像は相場師朗さんが推奨するパンローリング・チャートギャラリーをキャプチャーしております。

半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義

半分の法則(下半身)とは?

半分の法則(下半身)とは?

相場師朗さんのラジオでもしょっちゅう出てくるのが、半分の法則(下半身)です。

  • 5日移動平均線を最初に陽線で超える
  • ローソク足実体の半分以上が5日移動平均線の上

の2つの要素が必要であり、買いトレードの指標となります。

チャートを見ていただいてもわかる通り、半分の法則は結構な頻度で出現します。

初心者でもすぐにわかりやすい指標ではあるものの、単体では精度が低いのが特徴。

2016年に半分の法則が初登場したときは、

キサリンス
キサリンス
半分の法則=買い!

と相場師朗さんも紹介されていましたが、いまは複数の指標や移動平均線の形と組み合わせる方法が主流となっています。

半分の法則と組み合わせた方がいいのは、

  • 5日移動平均線の向きが横ばい以上
  • 5日移動平均線の安値の切り上げ
  • ダブルボトム・トリプルボトム
  • 移動平均線の並びがパンパカパン
  • 下に節目や上位移動平均線の支えあり

といったトレード指標になります。

チャートリーディングやペイント練習で、自分の中で得意なパターンを見つけていくのがおすすめです。

逆半分の法則(逆下半身)とは?

逆半分の法則(逆下半身)とは?

半分の法則(下半身)の反対ということで、「逆」という言葉が頭につきます。

逆半分の法則(逆下半身)の定義は、

  • 5日移動平均線を最初に陰線で割る
  • ローソク足実体の半分以上が5日移動平均線の下

の2つの要素が必要であり、売りトレードの指標となります。

半分の法則と同様にちょくちょく登場するわかりやすいトレード指標ですが、精度は半分の法則よりも落ちますので注意が必要です。

特に危険なのは、パンパカパン中の逆半分の法則ですね。

移動平均線の位置や傾きをしっかり見極めた上で、エントリーするといいでしょう。

逆半分の法則と組み合わせた方がいいのは、

  • 5日移動平均線の向きが横ばい以下
  • 5日移動平均線の高値の切り上げ
  • 上昇3~6ヶ月→パンパカパン崩れ
  • 移動平均線の並びが逆パンパカパン
  • 上に節目や上位移動平均線の抵抗あり

といったトレード指標になります。

半分の法則と同様に、チャートリーディングやペイント練習で、自分なりの得意パターンを見つけましょう。

半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の実例

半分の法則(下半身)の実例

半分の法則(下半身)の成功例1

半分の法則(下半身)の成功例1

5日移動平均線が横ばい以上+切り上がり→半分の法則になったチャート例です。

1回目は結果的に上がっているものの、下げている60日移動平均線が近いのが気になるところ。

2回目はダブルボトムにもなっているので、より入りやすいかなと思います。

半分の法則(下半身)の成功例2

半分の法則(下半身)の成功例2

移動平均線の並びが、下から300日→100日→60日→20日→10日→5日になっている強いチャートです。

いわゆるパンパカパンと呼ばれる形で、2016年頃はブルーインパルスとも呼ばれていました。

1回目は20日移動平均線に頭を抑えられているので、実戦ではやや入りにくいかもしれません。

2回目は下に14000円の節目+5日移動平均線の切り上がりが加わるので、自信を持って入れる場面と言えます。

半分の法則(下半身)の失敗例1

いわゆるボックス/横ばい局面、相場師朗さんの用語でいうB局面ですね。

ボックス局面の半分の法則は、しっかり上げきれないパターンが多いので注意が必要です。

半分の法則(下半身)の失敗例2

半分の法則(下半身)の失敗例2

逆パンパカパン中の半分の法則は失敗しやすいです。

特に20日移動平均線の角度がしっかり下げている場合は、最初の1・2回目の半分の法則は騙されやすいので注意。

逆半分の法則(逆下半身)の実例

逆半分の法則(逆下半身)の成功例1

逆半分の法則(逆下半身)の成功例1

6か月以上の上昇の後、高値を突破できずグズグズしているチャート図。

ショットガン投資法では1・2回目はマイナスになりますが、3回目でドカンと取れるのがGOOD!

逆半分の法則(逆下半身)の成功例2

逆パンパカパンで各移動平均線がバラけつつある下落が強い形。

1回目は5日移動平均線の切り下げ、20日移動平均線のものわかれとの組み合わせで入りやすいですね。

逆半分の法則(逆下半身)の失敗例1

パンパカパンが強い間は、逆半分の法則は失敗しがち。

成功例と失敗例の違いは、日柄や20日・60日移動平均線の傾き具合で判断します。

逆半分の法則(逆下半身)の失敗例2

逆半分の法則(逆下半身)の失敗例2

大きく下げた後のちょい上げちょい下げのパターン。

逆半分の法則で入った場合、少しずつダメージ(損失)を受けますね。

半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義&実例を紹介│まとめ

半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義&実例を紹介│まとめ

この記事では、半分の法則(下半身)/逆半分の法則(逆下半身)の定義&実例を紹介しました。

シンプルでわかりやすいトレード指標であると同時に、半分の法則/逆半分の法則だけでトレードを仕掛けると痛い目にあいやすいので注意が必要です。

実際に他のトレード指標や移動平均線と組み合わせて、精度の高い半分の法則/逆半分の法則が機能する場面をチェックしてみて下さい。

記事の振り返りは、以下からどうぞ。