トレード手法

空売りの仕組み&やり方とは?リスクの少ない2種類の方法を紹介

空売りと聞くとどんなイメージを持ちますか?

空売りをよく知らない株の初心者であれば、

キサリンス
キサリンス
リスクが高そう・・・

と怖い印象を持つ人が多そうですね。

キサリンスもはじめて空売りを知ったときは同じように感じましたが、きちんと使えば怖いものではありません。

キサリンス
キサリンス
レバレッジをかけなければ、現物買いと同じ!

だからですね。

この記事では、空売りとは一体何なのか?リスクの少ない2種類の空売りの方法(売り狙い&ヘッジ)を紹介していきます。

チャート画像は相場師朗さんが推奨するパンローリング・チャートギャラリーをキャプチャーしております。

空売りの仕組みとは?信用取引のリスクを解説

空売りとは?

空売りの仕組みとは?信用取引のリスクを解説

空売りとは、株式の信用取引のひとつです。

通常の現物取引とは違って、信用取引では所有していない株式を売りから入ることができます。

空売りで入った場合、その後の株価が下がれば利益、上がれば損失となります。

上昇局面では買いだけでもいいのですが、下落局面で売りが使えると、

キサリンス
キサリンス
トレード機会が2倍!

になるのが、空売りを使う最大のメリットとなります。

空売りで利益・損失が出る仕組み

空売りの仕組みとは?信用取引のリスクを解説
空売りの例
  1. 下げると思って売りエントリー
  2. 節目で陽線が出て返却→利益
  3. まだ下げると思って再度売り
  4. 10日線を陽線で超えて損切り

信用取引のリスクは?

信用取引のリスクは?

日本株を空売りをするためには、信用取引を行う必要があります。

信用取引は預けた投資資金の約3倍の売買ができるようになります。

投資資金以上の取引をすることを、「レバレッジをかける」と言います。

空売り(信用取引)が危険だと思われている理由が、このレバレッジをかけるという行為です。

慣れないうちからレバレッジをかけた取引を行うと、

キサリンス
キサリンス
思いもよらないような損失を被ることがあるから・・・。

ですね。

もし、証券口座に100万円がいれてあり、全力で株を買ったとします。

25%の損失が出た場合、

  • 【現物取引】
    100万円×-0.25=-25万円
    資金減少:25%
    資金残額:75万円
  • 【信用取引】
    300万円×-0.25=-75万円
    資金減少:75%
    資金残額:25万円

となります。

現物取引では最大100万円までしか買えないので-25万円、投資資金の減少も25%です。

一方で信用取引で3倍レバレッジをかけて300万でチャレンジすると、-75万円になります。

投資資金全体から見ると、75%の減少となり、挽回はほぼ不可能に・・・。

そのため、

キサリンス
キサリンス
空売り(信用取引)は危険!

という印象を持っている人が多いわけですね。

空売りの考え方は二種類

空売りの考え方は二種類

空売りの使い方は二種類。

  1. 下落を狙った空売り
  2. ヘッジのための空売り

下落を狙った空売りはわかりやすいですね。

チャートを見て下げると思ったら、買いと同じような感覚で売りを入れるだけでOKです。

ヘッジのための空売りは、主にうねり取りで使用します。

上がると思って買い玉を貯めている最中、弱い気配を見せたら売りを入れてヘッジとして凌ぐ・・・といった感じで使います。

下落狙い&ヘッジの空売りの実例

下落狙い&ヘッジの空売り実例1

下落狙い&ヘッジの空売り実例1
下落狙いの空売りの実例1
  1. 2-0:60日線を割ってきたので売りエントリー。
  2. 3-0:終値の安値を割って追加。
  3. 0-0:300日線にあたって手仕舞い。
ヘッジの空売りの実例1
  1. 10-20:上昇を狙って買いをためていたものの、60日線を割ってしまった。ヘッジの売り。
  2. 12-0:終値の安値を割った。買いは切って売りにチェンジ。
  3. 0-0:300日線にあたって手仕舞い。

下落狙い&ヘッジの空売り実例2

下落狙い&ヘッジの空売り実例2
下落狙いの空売りの実例2
  1. 2-0:60日線ですぐ弱って陰線→売り。
  2. 3-0:20日線を割って追加。
  3. 0-0:300日線にあたって手仕舞い
ヘッジの空売りの実例2
  1. 3-5:安値が固まってきているので買いを持ったまま売りヘッジ。止まったところで売りを抜いて買いを足す。
  2. 5-3:20日線を割って売りに転換。
  3. 0-3:300日線にあたって止まったので売りを切って買いに戻す。

下落狙い&ヘッジの空売り実例3

カラ売りの実例3
空売りの実例3
  1. 0-5:三ヶ月ぐらいあげた後の下げを狙った空売り。まずは上昇中に買いエントリー。
  2. 2-5:20日線を一回目割ったので、買いの利益を背景に売りを2入れる。
  3. 5-5:ふたたび20日線をこえてあげるも、5日線を陰線で割る。売りを追加してスクエアに。
  4. 10-0:3回目の20日線割れで最後の5を追加。買いは切る。
  5. 12-0:20日線の下で横ばいは我慢し、下に割ったところで売りを2足す。
  6. 0-0:14000円の節目でかえして5日線を陽線で超えたので手仕舞い。途中100日線で一旦返したところは60日線を超えてないので我慢。ヘッジでしのぐのもあり。

下落狙い&ヘッジの空売り実例4

攻めのカラ売り実例
ヘッジのカラ売り実例
  1. 0-0:全体の状況としては下げ相場。5日線を切り上げた。
  2. 0-2:上げてきたので買いから入る。
  3. 0-2:陽線だけれど横並び。買いが減ってきている。
  4. 2-2:陽線で抜けたがそろそろ売りを入れてスクエアに。
  5. 4-0:5日線を陰線で割ってきた。買いを切って売りを足す。
  6. 5-0:更に弱いので売り追加。
  7. 5-5:最初の下げで陽線で返したので一旦フルヘッジ。上げが弱いかを判断する。5番で買いを切ったのはそのまま下げる可能性もあるため。
  8. 7-3:そんなに上げずに陰線続きで弱い。買いを少し減らして売りを足す。
  9. 8-2:更に弱いので買いを減らして売りを足す。
  10. 10-0:5日線を陰線で割ったので買いを切って売りを追加。
  11. 10-0:ビックリする陽線。ヘッジしてもいいが、前回高値をこえていないのでキープ。
  12. 15-0:やっぱり弱い。そろそろ本格的に下げると見ておおめに売りを入れる。
  13. 20-0:20日線も割ってきて弱い。追撃の売り。
  14. 20-7:またまたビックリする陽線。高値を超えていないのでキープでもいいが、1/3ぐらいヘッジをいれてもOK。一時的にマイナスが一気に増えるので実際の売買ではかなり動揺しそう。
  15. 22-0:高値ラインを超えきれずに横並びの後、陰線で5日線を割る。ヘッジはきって売りを追加。
  16. 0-0:5日線を陽線でこえるまで持って手仕舞い。1000株単位で+208万円。途中なかなか下げずに建玉を操作し、最後はしっかりと下げをゲット!
攻めのカラ売り実例の売買明細

空売りの仕組み&やり方とは?リスクの少ない2種類の方法を紹介│まとめ

空売りの仕組み&やり方とは?リスクの少ない2種類の方法を紹介│まとめ

この記事では、空売りとは一体何なのか?リスクの少ない2種類の空売りの方法(売り狙い&ヘッジ)を紹介しました。

空売りのリスクと仕組み、二種類の使い方がわかりましたでしょうか?

記事の振り返りは、以下からどうぞ。