トレード手法

株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なこと。成功に導くトレード実例も紹介

どんなに練習をしてから取り組んでも、株式投資に失敗はつき物ですよね。

特に投資初心者の頃は、様々なニュースやネットの情報に翻弄されたり、練習通りのトレードが出来ずに痛い目にあいがちだったりします。

この記事では、株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なことと、成功に導くトレード実例もあわせて紹介していきます。

チャート画像は相場師朗さんが推奨するパンローリング・チャートギャラリーをキャプチャーしております。

株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なこと

株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なこと

1.チャートを見て売買判断を行う

初心者の株式投資の失敗例・1つ目として、チャートをまったく見ずに売ったり買ったりすることがあげられます。

チャートを見ずに買ってしまう主なケースは以下の通り。

チャートを見ずに買いがちな例
  • 知人がD社株で儲かったから
  • アナリストの推奨銘柄だから
  • 掲示板でE社株が話題だから
  • F社の商品を愛用しているから
  • G社株が急上昇中だから
  • テレビのCMが好印象だから

「ファンダメンタルズがいい」「株価が上昇中」「好材料のニュースを見た」といったことだけで買ってしまうと、高値掴みとなって損失を出してしまいがちです。

  1. A社のファンダメンタルズがいい
  2. A社の株価もどんどん上昇中
  3. 好材料のニュースが目につく
  4. 慌てて買いでエントリー!
  5. 材料出尽くしで急落・・・

といった感じでやられてしまいます。

どのような理由でA社に注目したのであれ、

フクロウ先輩
フクロウ先輩
エントリーの最終判断はチャートで行う!

ことが大切ですね。

2.プランと違う動きに対処する

初心者の株式投資の失敗例・2つ目として、自分の思った方向と反対に動いたときに、ヘッジや損切をせずに放置してしまうことがあげられます。

例えば、S社株を買いでエントリーしたとして、翌日以降に下がってしまったとします。

やってしまいがちな主な思考は以下の通り。

  • ここから戻るはずだ!(願望)
  • 上がりますように・・・(祈り)
  • 切るまで損失じゃない(塩漬け)
  • 管理画面も見たくない(放置)

といった悪い感情・行動に流されると、あなたの大切な投資資産が失われてしまいます。

もし、結果オーライで株価が戻ったとしても、次回以降のトレードに何も活かされないですよね。

風邪っぽいなと思ったら、早めに薬を飲んだり、睡眠時間を多く取ってまずは対処すること。

風邪が治った後は、手洗い・うがいを習慣化したり、栄養のある食事を心がけたりして、風邪をひきにくくします。

株式投資も同じで、自分の想定していたプランと違う動きを見せたら、

  1. 損切りをする(最初に切るポイントを決める)
  2. ヘッジを入れる(反対玉を入れてしのぐ)

といった対処をまずは心がけましょう。

ショットガン投資法やショートトレードであれば損切り、うねり取りであればヘッジを入れるという判断になりますね。

失敗を次のトレードに活かせるように、反省点を書き出しておくのも効果的。

とはいえ、損失を確定するのは、人間心理として誰でも非常に苦しいことです。

相場師朗さんは推奨されていませんが、自分の決めた損切りポイントで、

キサリンス
キサリンス
あらかじめ逆指値を入れておくのがおすすめ!

ですよ。

ついついザラ場を見てしまって心を乱される・・・なんてことも少なくなります。

3.安易にエントリーしない

C株が3か月間にわたって下げていたとします。

こんなに下げたんだから、そろそろ上げるだろうとまとめて全力買い!

キサリンス
キサリンス
これは完全にNG!

になります。何かしらの理由があって大幅に下げているのであれば、3か月以上下げたからといっても、

キサリンス
キサリンス
株価が戻るとは限らない・・・

からですね。

もし、エントリーするのであれば、株価が下げ止まったのをチャートで確認してからにしましょう。

また、ラジオやネットで他の投資家が成功した話を聞いた直後にありがちなのが、「自分も!」と結果を焦って無理なエントリーをしてしまうことです。

キサリンス
キサリンス
すでに何度もやっちゃっています・・・

安易にエントリーしないというのには、自分の得意パターンだけトレードするということですね。

なかなかエントリーできないと「早く株を買いたい!」となりますが、そこをググッと我慢して、

  1. 自分が得意なパターンを作る
  2. 得意パターンだけエントリー
  3. 実戦で勝つまでは玉数を控えめに

の3つを守ることが大切です。

投資資金が目減りするほど、取り返すのが大変になるからですね。

4.欲張りすぎず利益確定を行う

投資家の一番の敵は、市場でも、他の投資家でもなく、自分自身の欲ではないでしょうか?

買いで利益が出ているときは「もっと上がる!」と持ち続けしまいがちですよね。

そうこうしている間にズルズルと値下がりしていきます。

利益を吐き出してしまうだけでも胃がキリキリと痛みますが、意地になってマイナスに突入すれば目も当てられません。

底から天井まで取りたい気持ちをグッと抑えて、

フクロウ先輩
フクロウ先輩
適切なタイミングで利益確定!

を行うようにしましょう。

といっても、損切り同様に利益確定もなかなか難しいですよね。

これも相場師朗さん推奨ではありませんが、

キサリンス
キサリンス
OCO注文で利確も損切も事前にポイントを決めておく!

のが解決策の1つではないかと思っています。

初心者にありがちな株式投資の失敗例

失敗例1:チャートを見ずに買う

失敗例1:チャートを見ずに買う実例

ニュースや雑誌の記事通りに取引したとしても、株式投資で勝てるわけではありません。

情報通り株価が上がるとは限りませんし、本当だったとしても高値で買ってしまっては元も子もないからですね。

チャートを見ずに買う失敗例
  1. 記者がA社の好材料記事を作成。
  2. 雑誌発売でA社株が更に上昇。
  3. 記事をみて買いエントリー。
  4. みるみる株価が下がり・・・。

失敗例2:対処せず放置する1

失敗例2:手当をしないでほったらかしにする

買いを持っている場合はマイナス要素でなく、自分に有利なプラス要素ばかりをピックアップしてしまいがちです。

6番の後は大きく戻していますが、これはあくまで結果論に過ぎません。

自分の思った動きと違った場合は、損切りするなり、ヘッジをいれるなり、なにかしらの対応が必要なんですね。

逆半分の法則になった2番、遅くても陰陽陰で弱い4番で対処するようにしましょう。

手当をしない失敗例
  1. 0-2:大陽線で買いエントリー。
  2. 0-2:60日線で止まるはず。
  3. 0-2:陽線だし大丈夫。
  4. 0-2:陰線も横並びでキープ。
  5. 0-2:陽線だし大丈夫・・・。
  6. 0-0:300日でようやく損切。

失敗例3:安易なエントリー

失敗例3:安易なエントリー

大きく下げたのだから、そろそろ反発して上がるはず・・・といった安易な考えでエントリーして損失を出してします例です。

安易なエントリーで失敗例
  1. 0-5:そろそろ上がりそう!
  2. 0-5:陰線だけどあがっている。
  3. 0-5:安値で反発するはず。
  4. 0-5:割ってしまったが我慢。
  5. 0-5:止まってきた気がする。
  6. 0-5:陽線だし大丈夫・・・。
  7. 0-0:ガガガガーン・・・。

失敗例4:利益確定できず

1928積水ハウス2011年6月~失敗例

強いと思って入っても、チャートの動きを見ておかしいと思ったら、即座に撤退する勇気が必要なトレード例です。

60日線で陰線が出た2番の前日で手仕舞いなら、ちょいプラスで逃げられます。

遅くても、60日線に二度目のチャレンジ失敗&20日線を陰線で割った5番で撤退が必要ですね。

1928積水ハウス失敗例
  1. 0-3:20日線を超えて強い!
  2. 0-3:まだ20日線の上。
  3. 0-3:陽線で今度こそ上げそう。
  4. 0-3:ついに60日線も超えた!
  5. 0-3:20日線を割るも大丈夫。
  6. 0-3:陽線でさすがに止まる!
  7. 0-0:ガガガガーン・・・。

失敗を成功に導くトレード実例

成功例1:建玉の操作でカバー

失敗を防ぐトレード実例

最初は買いを狙っていたのに、株価の動きを見ながら売りにチェンジしていく建玉の実例です。

建玉の操作で手当をきっちりできれば、最初の買いはマイナスになるものの、それ以上に売りを取ることができてプラスになります。

1000株単位で5Aで切れば+99万円、5Bで切っても+12万円になります。

キサリンス
キサリンス
災い転じて福となす!

神業のようなトレード実例ですね。

チャートを見てエントリー→予測と違ったら手当をすることの大切さを実感できました。

成功例1:建玉の操作でカバー
  1. 0-2:強そうなので買い!
  2. 1-2:3連続陰線でヘッジ。
  3. 2-2:大陰線で割ってヘッジ。
  4. 3-0:60日割って売りに転換。
  5. 0-0:300日線or陽線で切り。

成功例2:流れにそって玉追加

7731ニコン2010年5月~成功例
成功例2:流れにそって玉追加
  1. 3-0:60日線を割って売り。
  2. 3-2:上げたので買いヘッジ。
  3. 5-0:1日で下げて売り追加。
  4. 0-0:横並び陽線で手仕舞い。
7731ニコン2010年5月~売買明細

成功例3:方向性を見極める

1928積水ハウス2011年6月~成功例

買いで入ったものの、60日線での動きを見極めながら、利益に結びつけた成功例です。

1000株単位で+35.7万になります。

成功例3:方向性を見極める
  1. 0-0:60日線に連敗でスルー。
  2. 3-0:5日線を割ったので売り。
  3. 1-3:陽線続きで買い目線に。
  4. 0-5:強いので買いにシフト。
  5. 5-0:移動線まとめて割り弱い。
  6. 0-0:5日線を超えて切り。
1928積水ハウス成功例売買明細

成功例4:方向転換でカバー

成功例4:エントリーミスをカバー

有名アナリストの推奨銘柄で入ったものの、チャートの動きを見ながら、手当していったトレード例です。

100株単位で142万円のプラスになります。

成功例4:エントリーミスをカバー
  1. 0-5:推奨銘柄で買い!
  2. 3-3:20日線を割りスクエアに。
  3. 0-5:60日線で返して買いへ。
  4. 5-5:20日に上ヒゲでスクエア。
  5. 7-3:陰線続きで、売り目線に。
  6. 10-0:弱いので売りにシフト。
  7. 0-0:節目+陽線2連続で切り。
6981村田製作所成功例売買明細

株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なこと。成功に導くトレード実例も紹介│まとめ

株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なこと。成功に導くトレード実例も紹介│まとめ

この記事では、株式投資で失敗を防ぐ4つの大切なことと、成功に導くトレード実例もあわせて紹介しました。

株式投資でやりがちな4つの失敗例と、もし間違えても最終的に成功に導く建玉例を掲載しました。

最初のトレードプランが間違っていたとしても、

キサリンス
キサリンス
チャートの動きにそって素直に建玉!

することの大切さが伝わりましたでしょうか?

記事の振り返りは、以下からどうぞ。